鎌倉駅東口を出てすぐの場所にある、紀伊国屋スーパーのパン売り場が充実しています
特にドイツパンの種類が多く、どっしりしたライ麦系のパンがたくさんありますよ
ドイツパンセットを買いました
フィグブロート(下)ライ麦パンにドライの黒いちじく入り
プンパニッケル(右上)ライ麦のサワーだねを使い、蒸し焼きにするパン
メアコルンブロート(左上)アーモンドやくるみ、ヒマワリの種などが入っているライ麦パン
生地には油脂が含まれないので、バターを塗ったりチーズと合わせて食べるととても美味しいです。
フランスでは焼きたてのパンが人気なのに対し、ドイツでは保存性の高いパンが好まれます。
寒冷なドイツでは小麦が育ちにくいためライ麦や大麦が主原料になります。
ライ麦はパンを膨らませるたんぱく質の種類が異なるためパンをイーストでは作れません。その代わりに、粉と水を混ぜて数日置いた「サワー種」を使ってパンを膨らませます。
サワー種は自然酵母と乳酸菌による発酵種で、焼きあがった後のパンが硬くなりにくく、しっとりとして、とてもよい香りがします。
大きく焼いて1週間くらい食べ続けることができるのが、ドイツパンの特徴です。