沖縄「ぬちぐすい」料理を取材してきました

新聞の取材で、沖縄に行ってきました


海辺の生き物を見たり、シーサーを作ったり、盛りだくさんの取材内容でしたが、最も印象に残ったのは沖縄の伝統的な料理の取材です



沖縄のお料理は、「食べ物が薬になる」と考えられていて、「ぬちぐすい」という言葉があります

滋養のある食べ物、美味しいものは命の薬になる という意味です




読谷村のホテル日航アリビラ 琉球料理レストラン「佐和」にて、ぬちぐすい定食をいただき、それぞれの素材や調理方法についてお聞きしました



ゴーヤのすり流し、豆乳と玄米の飲み物、ジーマミー豆腐 などなど、沖縄の素材を使った郷土料理です


雑炊には「長命草」という野菜が入っています

長命草は、1株食べると1年長生きできるといわれているそうです


昆布と豚肉の炒めもの「クーブイリチー」

 

 


ウミブドウ丼

 

並里料理長から、沖縄料理を伝えていきたい!という熱い思いのこもったお話を伺いました

伝統的な料理は守って伝える人がいないと、なくなっていくのかもしれません


長い間受け継がれてきた理由をしっかり考え、まずは自分の生活に取り入れ、次の世代に伝えていくことの大切さに気が付きました